6月4日18時から、京セラドーム大阪で「日本生命セ・パ交流戦 2019」開幕戦、オリックス対横浜DeNAが行われる。オリックスは昨季の交流戦を11勝6敗1分と、12球団では2位、パ・リーグでは最高勝率という好成績で終え、吉田正尚選手はMVPに輝いた。現在最下位、借金11と辛酸をなめっぱなしではあるが、交流戦を足がかりに浮上できるだろうか。
【昨季交流戦対戦成績】
オリックス→2勝1敗 横浜DeNA→1勝2敗
【オリックス】山本由伸投手 8試合3勝2敗 58.2回 50奪三振、防御率1.38
【横浜DeNA】大貫晋一投手 7試合2勝3敗 36回 29奪三振、防御率4.25
オリックスの予告先発は、両リーグトップの防御率を記録している山本由伸投手だ。対戦する横浜DeNA打線は筒香嘉智選手や、昨季の本塁打王で今季15本塁打のソト選手、11本塁打のロペス選手と大砲たちが並ぶ。しかし、山本投手の今季の被本塁打はわずか2本と、苦にはならないか。若き剛腕と強力打線の力勝負に期待したい。
オリックス・白崎浩之選手は移籍後、古巣の横浜DeNAと初対戦。今季はここまで18試合に出場、打率.212、1本塁打という成績。トレード相手である横浜DeNA・伊藤光選手も出場の可能性が高く、両チームのファンに元気なところをアピールしたい。
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