6月1日14時から、京セラドーム大阪で行われるオリックスと北海道日本ハムの第10回戦。オリックスは前の試合でわずか2安打と振るわなかった。12球団で唯一20勝に到達していないオリックス。交流戦に向けて状態を上げていきたい一戦の見どころを紹介する。
【今季対戦成績】
オリックス→3勝5敗1分、北海道日本ハム→5勝3敗1分
【オリックス】成瀬善久投手 2試合0勝1敗 7.2回 6奪三振、防御率5.87
【北海道日本ハム】生田目翼投手 プロ初登板
オリックスの先発は成瀬投手。今季3試合目にして、初の本拠地登板となる。新たなチームで存在感を示したい左腕は、持ち前の制球力を披露できるだろうか。チーム、そして自身のためにも、2016年以来の白星を手にしたい。打線では、大城滉二選手に注目だ。5月は打率3割超えの活躍を見せた。勢いそのままに、チームの連敗を止めたい。
北海道日本ハム先発はドラフト3位ルーキーの生田目投手だ。ファームでは6試合に登板し、1勝2敗、防御率4.30の成績を残している。プロ初登板となるこの試合で、どんな投球を披露するか。打線では、近藤健介選手に注目だ。5月は4割近い打率を残し、得点圏も3割半ばと好調。ルーキーに初勝利をもたらす一打を放てるだろうか。
文・小川和弥
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