6回2死一、二塁で降板となったが、楽天打線を1点に封じる
■楽天 – オリックス(25日・楽天生命パーク宮城)
オリックスの成瀬善久投手が25日、敵地・楽天生命パーク宮城で行われた楽天戦で先発し、6回途中3安打1失点と好投した。
今季2度目の先発マウンドに上がったベテラン左腕の成瀬が好投した。この日の最速は132キロ。ストレートのほとんどは130キロ前後だったが、緩急を使って楽天打線を抑え込んだ。初回を3者凡退に切って取ると、3イニング、9打者連続凡退に封じた。
4回2死から浅村にソロ本塁打を許したが、失点はこの1点のみ。5回にはブラッシュ、辰己と連続三振に切った。6回1死からオコエに死球、茂木に左前安打を許し、銀次を左飛に打ち取って2死としたところで降板。勝利投手の権利は掴めなかったものの、1失点の好投だった。
33歳の成瀬は昨季オフ、東京ヤクルトを戦力外となり、トライアウト、入団テストを経てオリックスに入団。今季初先発となった5月4日の福岡ソフトバンク戦では3回途中7安打4失点でノックアウトされていた。
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