5月25日、オセアンバファローズスタジアム舞洲で行われたオリックス対東京ヤクルトの交流戦第1回戦は、3対2でオリックスが勝利し、連勝を3に伸ばした。

　オリックスは初回から、東京ヤクルトの先発・山中浩史投手の立ち上がりを攻めた。3番・西浦颯大選手がヒットで出塁すると、4番・T-岡田選手のホームランで先制。さらに4回裏、6番・宮崎祐樹選手の四球と7番・根本薫選手のヒットで迎えた1死1,3塁の場面、8番・飯田大祐選手のスクイズで1点を追加し、スコアを3対0とする。

　オリックスの先発・竹安大知投手は、得点圏にランナーを背負いながらも要所を締め、6回まで東京ヤクルト打線をヒット4本に抑えるピッチングを見せた。しかし7回表、東京ヤクルトの4番・畠山和洋選手のホームランを許してしまう。さらに、6番・藤井亮太選手にヒットを許すと、代打・濱田太貴選手がタイムリーを放ち、1点差まで詰め寄られる。

　ただ、竹安投手が7回3失点でマウンドを降りた後は、1点リードの8回表から登板した本田仁海投手が得点圏にランナーを進めながらも、2イニングを無失点に抑えた。試合は、3対2でオリックスが逃げ切り勝ちした。

　勝利したオリックスの先発・竹安大知投手は、5月17日の中日戦で序盤に失点した反省を生かし、7回2失点の好投。今季2勝目を挙げた。


　 １２３４５６７８９ 計
ヤ ００００００２００ ２
オ ２００１０００００ ３

ヤ ●山中浩史-坂本光士郎-中澤雅人
オ ○竹安大知-S本田仁海　

文・後藤万結子

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