5月23日、札幌ドームで行われた北海道日本ハムと楽天の第12回戦で、杉谷拳士選手が左右両打席本塁打を達成した。
北海道日本ハム2点リードで迎えた5回裏。杉谷選手は楽天の辛島航投手から9球粘った末に、今季第1号となるソロ本塁打を放つ。そして、続く6回裏2死2塁の場面では、楽天2番手・今野龍太投手の直球を捉えて2号2ラン。右打席と左打席の両方で本塁打を放ち、6回終了時点で4打点の大暴れを見せた。なお、笑顔で帰ってきたベンチでは、いつも通りハイタッチをスルーされていた。
杉谷選手は「右打席より、左打席の方がいい感じで打てました。セギノール以来ですよね。これから“スギノール”と呼んでください。最後まで集中を切らさずに、全力でプレーします」とコメントした。1試合左右両打席本塁打は、球団では2007年のセギノール氏以来となる。
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