1回1/3を無安打無失点2奪三振、イニング跨ぎも完璧な投球
■Dバックス 7-0 ジャイアンツ(日本時間18日・アリゾナ)
ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手が17日(日本時間18日)、本拠地ジャイアンツ戦に2番手で登板。1死満塁の大ピンチで登板し、見事な火消しを見せて1回1/3を無安打無失点2奪三振で今季4ホールド目を挙げた。ダイヤモンドバックスは7-0で勝利し2連勝を飾った。
ダイヤモンドバックスは4回にペラルタのソロ弾で先制。昨季、韓国SKワイバーンズでプレーした先発のケリーは、5回まで無失点の好投。しかし、1点リードのまま迎えた6回に1死から連打と四球で満塁のピンチを招いた。
ここで、ベンチは平野をマウンドに送り込む。クロフォードはフルカウントから6球目のスプリットで空振り三振。さらに、ピラーはカウント2-2から7球目のスプリットで右飛に仕留めた。
大ピンチを無失点で切り抜けると、打線はその裏に2点を追加。平野は7回も続投すると、ウィリアムソンはスプリットでニゴロ、オースティンはスプリットで空振り三振に仕留め、左打者のパニックを迎えたところでダイヤモンドバックスは左腕チャフィンにスイッチ。この回も無失点に抑えた。
平野は1回1/3を無安打無失点2奪三振と完璧な投球で今季4ホールド目。この日は23球を投げてストライクは17球。2試合連続無失点で防御率は5.17となった。
(Full-Count編集部)
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