5月17日、京セラドーム大阪でオリックスと埼玉西武の第7戦が行われる。16日の試合では両チームとも先発投手を援護できず、終盤に点を取られて負けを喫している。先制点を挙げ主導権を握るのはどちらのチームか、見どころを紹介していく。
【今季対戦成績】
オリックス→2勝4敗、埼玉西武→4勝2敗
【オリックス】山岡泰輔投手 7試合4勝0敗 48回 41奪三振、防御率3.00
【埼玉西武】多和田真三郎投手 7試合1勝3敗 42.1回 23奪三振、防御率5.10
オリックスの先発は山岡泰輔投手だ。ここまで7試合に登板し無傷の4勝。しかし4月27日の埼玉西武戦では勝ち負けはつかなかったものの、5回5失点と思うような投球ができなかった。埼玉西武打線を抑え、前回のリベンジを果たしたい。
埼玉西武は多和田真三郎投手が先発予定。今季は4月12日オリックス戦で完封勝利を挙げるも、その後は結果が出ず未だ1勝にとどまっている。完封勝利を挙げた相手に本来の投球を取り戻し、勝利をつかめるか。
打線の注目はオリックス・吉田正尚選手と埼玉西武・森友哉選手だ。吉田正選手は今季埼玉西武戦は6試合で打率.333、3本塁打を記録している。得意の相手に勝利に導く一発を浴びせることはできるか。森選手は4月27日オリックス戦で山岡投手から2安打放つなど今季のオリックス戦の打率は.368をマーク。自慢のフルスイングで勝負の一打を決めたい。
文・沼田悟
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