5月16日、ヤフオクドームで福岡ソフトバンクと埼玉西武の第9回戦が行われる。前日の試合では、外崎修汰選手が土壇場で勝ち越し弾を放ち、埼玉西武が勝利した。福岡ソフトバンクが連敗を阻止するか、埼玉西武がカード3連勝を決めるか。見どころを紹介していく。
【今季対戦成績】
福岡ソフトバンク→5勝3敗、埼玉西武→3勝5敗
【福岡ソフトバンク】高橋礼投手 5試合4勝0敗 30回 16奪三振、防御率2.10
【埼玉西武】榎田大樹投手 2試合1勝0敗 13回 6奪三振、防御率2.77
福岡ソフトバンクの先発は高橋礼投手。ここまで5試合に先発し4勝、防御率2.10と抜群の安定感を誇っている。中でも埼玉西武に対しては2戦2勝と相性が良く、さらに本拠地・ヤフオクドームでは2試合に登板し、防御率0.69と好成績。好条件の揃ったこの試合、またも勝ち星を積み上げられるか。
対する埼玉西武の先発は、榎田大樹投手。左肩の張りで出遅れたものの、5月2日の試合で復帰。ここまで2試合を投げ1勝、防御率は2.77と上々の成績を収めている。復帰後未だ黒星なしの左腕に、今日も勝利を呼び込む投球を期待したい。
福岡ソフトバンク打線で注目したいのは、デスパイネ選手。前日の試合では、同点弾と一時勝ち越し弾の2本の本塁打を放っている。今日もここぞの場面で特大の一打が飛び出すか。
埼玉西武では山川穂高選手に注目だ。第1子となる長女が生まれた昨日の試合では本塁打2本を放っており、直近3試合で5本塁打という驚異的な成績を収めている。新たな家族の元へ、今日もチームの勝利を届けたい。
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