前夜乱打戦を制した埼玉西武。パNo.1左腕・大竹耕太郎を攻略できるか

パ・リーグ インサイト

2019.5.15(水) 09:33

埼玉西武ライオンズ・山川穂高選手(C)パーソル パ・リーグTV
埼玉西武ライオンズ・山川穂高選手(C)パーソル パ・リーグTV

 5月15日、ヤフオクドームで、福岡ソフトバンクと埼玉西武の第8回戦が行われる。14日の試合では11対7で埼玉西武が打ち勝った。好調の打線が、パ・リーグトップ左腕の先発・大竹耕太郎投手を打ち崩せるか、見どころを紹介していく。

【今季対戦成績】
福岡ソフトバンク→5勝2敗、埼玉西武→2勝5敗

【福岡ソフトいバンク】大竹耕太郎投手 6試合1勝1敗 44.1回 28奪三振、防御率1.02
【埼玉西武】本田圭佑投手 4試合2勝2敗 22.2回 15奪三振、防御率4.76

 福岡ソフトバンクの先発は大竹耕太郎投手。今季は安定感抜群の投球を披露するも、なかなか勝ち星に恵まれなかったが、2日の楽天戦でようやく今季初勝利をつかんだ。前夜7得点を挙げた打線の状態は悪くないはず。援護を信じ、このまま勝ち星を積み重ねていきたい。

 埼玉西武は本田圭佑投手が先発予定。開幕からローテーションに入り、プロ初勝利を含む2勝をマークしている。今季初対戦の福岡ソフトバンク相手にどのような投球を見せるのか。

 打線では福岡ソフトバンク・周東佑京選手と、埼玉西武・山川穂高選手に注目。周東選手はここまで打率2割台前半ながら、4月21日の埼玉西武戦ではプロ初本塁打とスクイズで4打点をマーク。その機動力と良いイメージが連敗阻止のカギになりそうだ。

 山川選手は、ここまで16本と本塁打数はリーグトップ。大竹投手とは今季初対戦となるものの、オープン戦ではホームランを放っている。本塁打王の貫禄を見せつけ、ここまで圧倒的な投球を見せる大竹投手に一発を浴びせることはできるか。

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