5月12日、札幌ドームで行われる北海道日本ハムと埼玉西武の第9回戦。前日の試合は、投打が噛み合った北海道日本ハムが8対0で快勝、カード勝ち越しを決めた。北海道日本ハムが勢いのままにスイープするか、それとも埼玉西武が意地を見せるか?
【今季対戦成績】
北海道日本ハム→5勝3敗、埼玉西武→3勝5敗
【北海道日本ハム】バーベイト投手 8試合2勝1敗 19回 12奪三振、防御率2.37
【埼玉西武】十亀剣投手 3試合0勝0敗 8.2回 6奪三振、防御率9.35
北海道日本ハムの先発はバーベイト投手。前回登板した5日の千葉ロッテ戦では、5回1失点の内容で2勝目を挙げた。今日の試合では埼玉西武打線を翻弄し、先発としての信頼を勝ち取りたい。対する埼玉西武の先発は十亀剣投手だ。先発登板した4月29日のオリックス戦では7回3失点と試合を作ったが、中継ぎ登板した6日の楽天戦では1死も取れず5失点を喫した。結果が求められる今日のマウンドで真価を発揮できるか。
打線では北海道日本ハム・西川遥輝選手と、埼玉西武・秋山翔吾選手のリードオフマンに注目だ。西川選手は埼玉西武戦の打率.382と打ち込んでいる。一方の秋山選手も、北海道日本ハム戦の打率.333と得意としている。相性が良い両軍のリードオフマンがどのような活躍を見せるか、期待したい。
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