二塁打2本と内野ゴロで2失点

オリックスからダイヤモンドバックスに移籍した平野佳寿投手は2月28日(日本時間1日)、ロッキーズ戦でオープン戦2度目のマウンドに上がったが、1回3安打2失点1奪三振で初黒星を喫した。

平野投手は同点で迎えた5回に4番手でマウンドへ。先頭のマーフィー選手はフォークで空振り三振に仕留めるも、マクマホン選手にはフォークをライトに運ばれて二塁打。タピア選手にもフォークを捉えられ、右翼への適時二塁打とされた。

右翼・スーザJr選手の送球エラーで三塁に打者走者を進めると、オマリー選手のニゴロの間にさらに1失点。カストロ選手にも直球をライト前に運ばれたが、デズモンド選手は直球で中飛。2失点でマウンドを降りた。

この日は25球を投げてストライクは16球。平野投手はオープン戦デビューを飾った24日(同25日)のインディアンス戦でも1失点を喫しており、2試合連続失点で防御率は13.50となった。平野投手は新天地でもクローザー候補の1人と見られている。