5月10日、ほっともっとフィールド神戸でオリックスと楽天の第7回戦が行われる。ここまでの対戦成績はオリックスが3勝2敗1分けとややリード。この3連戦でオリックスがリードを広げるか、楽天がここから勝ち越すか。3連戦の初戦、見どころを紹介していく。
【今季対戦成績】
オリックス→3勝2敗1分け、楽天→2勝3敗1分け
【オリックス】山岡泰輔投手 6試合3勝0敗 43回 39奪三振、防御率2.72
【楽天】美馬学投手 6試合2勝1敗 36.1回 24奪三振、防御率3.72
オリックスの先発は山岡泰輔投手。今季はここまで黒星がなく、さらに楽天戦では2試合に先発し2勝、防御率も2.25と好投している。得意の楽天相手に、今日も勝利を呼び込む投球ができるか。対する楽天の先発は美馬学投手。美馬投手もオリックス戦は1勝1敗という成績ではあるものの、防御率は2.92と相性が良い。4月20日以来の白星を、好相性の相手から掴み取りたい。
野手ではオリックス・吉田正尚選手と、東北楽天・島内宏明選手に注目だ。吉田正選手は今季、対楽天戦の打率が.333と好相性だ。5月は月間打率.231と再び不調に陥りつつあるが、相性の良いカードをきっかけに復調の兆しを掴めるか。一方、島内選手は対オリックスでは対戦打率.389に加え、出塁率は.500。実に2打席に1度は塁に出ている計算だ。この試合でも出塁を重ね、「つなぎの4番」としての役割を果たせるか。
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