5月3日、福岡ソフトバンクと楽天の第6回戦がヤフオクドームで行われる。2日の試合では福岡ソフトバンクの先発・大竹耕太郎投手が念願の今季初白星を手にした。首位攻防3連戦の最終戦、見どころを紹介していく。
【今季対戦成績】
福岡ソフトバンク→3勝2敗、楽天→2勝3敗
【福岡ソフトバンク】武田翔太投手 5試合2勝2敗 24.1回 17奪三振、防御率3.33
【楽天】釜田佳直投手 1試合1勝0敗 5.1回 3奪三振、防御率5.06
福岡ソフトバンクの先発は、中1日の武田翔太投手だ。5月1日のカード初戦に先発したが、そこでは2回表に危険球退場となってしまった。4月24日のオリックス戦では7回途中1失点と好投しているだけに、名誉挽回といきたいところだ。
対する楽天の先発は釜田佳直投手。前回登板した4月21日のオリックス戦では、5回3失点と粘りのピッチング。チームは一度詰めたゲーム差を再び広げられただけに、首位攻防戦最終戦でもう一度福岡ソフトバンクを脅かしたい。
武田投手を援護したい福岡ソフトバンクの野手陣で注目すべきは、今宮健太選手だ。2日の試合では、初回に決勝打となる適時二塁打を放っている。無援護に泣いていた大竹投手を救ったように、リベンジ登板となる武田投手を後押しできるか。
一方、楽天の野手陣で注目したいのは浅村栄斗選手だ。2日の試合ではチームで唯一となるマルチ安打を放っており、4月29日の試合から3試合連続のマルチ安打となった。3番を担う好打者として、首位を狙うチームを引っ張っていきたい。
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