2回に真っ直ぐが抜けて頭部への死球に「厳しく投げなければ、と…」
■福岡ソフトバンク – 東北楽天(1日・ヤフオクドーム)
福岡ソフトバンクの武田翔太投手が、危険球により退場処分を受けた。新元号の令和がスタートした1日、本拠地ヤフオクドームで行われた東北楽天戦。2回にウィーラーの頭部付近に死球を受け、令和初の危険球退場となった。
先頭の島内に中前安打を許して迎えたウィーラーの打席。2ボール2ストライクからの真っ直ぐが抜け、ウィーラーの頭部付近に当たる死球となった。ベンチから東北楽天ナインが飛び出してくる一触即発の空気の中で、敷田球審から危険球退場を宣告された。
2番手の川原がブラッシュ、オコエに適時打を浴びて、この回3点を先行された。1回0/3で1安打2失点で降板となった武田は降板後、球団を通じて「インコースに厳しく投げなければ、という気持ちが強くなりすぎてしまい、ボールが抜けてしまいました。当ててしまったウィーラー選手に本当に申し訳ないです。先発を任されたのに早い回で降板することになってしまい、チームにも申し訳ないです」とコメントした。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)
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