腰に異変生じた明石選手、工藤監督「心配ですね」
福岡ソフトバンクの工藤公康監督が、明石健志内野手の軽症を願った。
27日、「球春宮崎ベースボールゲームズ」の千葉ロッテ戦の試合中、宿舎に戻ろうとしていた明石選手が腰痛と痺れを訴えた。足が上がらなくなり、宿舎に戻るバスに乗り込めなくなったため、救急車が呼ばれ、宮崎市内の病院に搬送された。
24日に腰痛を訴え、紅白戦を欠場していた明石選手。その時の症状は軽く、全体練習にも復帰し、この日も午前中のフリー打撃は行なっていた。当初は千葉ロッテ戦にも出場予定だったが、腰に再び異変があったため、出場を取りやめていた。
この日の試合後、工藤監督は「心配ですね。本人には朝、『大丈夫か?』と確認して『大丈夫です』と言っていたんだけど……。あとで報告があると思いますけど、軽症であることを願っています。正確なことが分からないので、あまり話すのはよくないから」と表情を曇らせていた。
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