2試合連続2桁安打で埼玉西武打線は目覚めたか? 注目はチャンスに強い森友哉

パ・リーグ インサイト

2019.4.28(日) 09:31

埼玉西武ライオンズ・森友哉選手(C)パーソル パ・リーグTV
埼玉西武ライオンズ・森友哉選手(C)パーソル パ・リーグTV

 4月28日、京セラドーム大阪でオリックスと埼玉西武の第5回戦が行われる。27日の試合では、埼玉西武が17安打11得点の猛攻で勝利している。打線好調な埼玉西武は平成最後のカード勝ち越しを決められるか。見どころを紹介していく。

【今季対戦成績】
オリックス→1勝3敗、埼玉西武→3勝1敗

【オリックス】K-鈴木投手 今季初登板
【埼玉西武】今井達也投手 4試合2勝2敗 23回 18奪三振、防御率5.87

 オリックスの先発はK-鈴木投手。ルーキーイヤーとなった昨年はファームで防御率2.85と好投するも、一軍で4試合に登板し防御率8.59と苦しい結果となった。2年目となる今季こそ結果を残し、期待に応えられるか。
 
 埼玉西武の先発は今井達也投手。4月13日のオリックス戦では5.2回を投げ7失点と厳しい結果となった。前回打ち込まれた打線相手に雪辱を果たしたい。

 オリックス打線で注目なのは佐野皓大選手。27日の試合ではマルチ安打を放っており、中でも2本目の安打は一時同点に追い付く適時打で、プロ初打点も記録している。野手転向2年目となる今季、飛躍のきっかけをつかみたい。
 
 2試合連続で2桁安打を放っている埼玉西武打線で注目なのは、森友哉選手だ。23日の試合から4試合連続で安打を放っており、27日の試合でも5打数4安打3打点と、圧倒的な勝負強さを見せている。勝負強いその打撃で、チームを連勝へと導きたい。

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