高く上がりすぎたため千葉ロッテ井口監督がリクエストも…判定どおりホームランに
■千葉ロッテ – 埼玉西武(24日・ZOZOマリン)
埼玉西武・山川穂高内野手が24日の千葉ロッテ戦(ZOZOマリン)で先制の9号ソロを放った。
0-0の2回先頭で打席に入った山川。千葉ロッテ先発の岩下が投じた高めのストレートを一振りでスタンドに運んだ。高々と伸びた打球はレフトスタンド上段の照明器具に当たり、その飛距離は推定145メートル。もう少しで場外弾という超特大の一発だった。
三塁塁審がホームランと判断したが、高く上がりすぎたため千葉ロッテ井口監督がすぐさまリクエスト。リプレー検証の間は「ホームランになってくれ」と願ったという山川の願望通り、判定は覆らずそのままホームランに。早くも今季9発目。試合前までの本塁打ランキングで並んでいた千葉ロッテ・レアードを抜き、単独1位に浮上した。
記事提供: