4月24日、ZOZOマリンスタジアムで行われる千葉ロッテと埼玉西武の5回戦。延長戦に突入した前日の試合は、5時間を超える激戦の末、9対9で引き分けに終わった。壮絶なシーソーゲームから一夜明けた今日はどのような展開を見せるか。見どころを紹介する。
【今季対戦成績】
千葉ロッテ→0勝3敗1分、埼玉西武→3勝0敗1分
【千葉ロッテ】岩下大輝投手 3試合1勝0敗 15回 15奪三振、防御率1.80
【埼玉西武】本田圭佑投手 2試合1勝1敗 10.2回 7奪三振、防御率7.59
千葉ロッテの先発は5年目の岩下投手。前回登板した17日の福岡ソフトバンク戦では、6回を投げ被安打1、無失点の好投を披露し、今季初勝利をつかんだ。5日のスクランブル登板から好投を続け、先発ローテーションの一角を射止めつつある岩下投手。今日の登板でも結果を残し、先発ローテーションの座を確固たるものにしたい。
打線では井上晴哉選手に期待したい。今季はオープン戦から不振が続き、6日に登録抹消されるも、ファームで結果を残して23日に一軍に昇格。7番・一塁で即先発出場すると、同点タイムリーを放つなど2安打2四球2打点と活躍した。本来の姿を取り戻しつつある和製大砲に今日の試合でも注目が集まる。
対する埼玉西武の先発はプロ4年目の本田投手だ。これまで登板した2試合では、7回途中4失点、5回途中5失点と結果が残せていない。今日の試合では自らの投球で、チームを勝利に導けるか。結果が求められる背水のマウンドで好投を見せたい。
打線では主砲・山川穂高選手に注目。前日の試合では第2打席に、リーグトップに並ぶ8号ソロアーチを描くと、8回表の第5打席では同点タイムリーを放った。勝負強い打撃で山賊打線を引っ張る獅子の主砲に今日の試合も期待したい。
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