楽天が球団通算900勝目 オコエ瑠偉選手と島内宏明選手がアベック弾

パ・リーグ インサイト

2019.4.20(土) 17:19

東北楽天ゴールデンイーグルス・島内宏明選手(C)パーソル パ・リーグTV
東北楽天ゴールデンイーグルス・島内宏明選手(C)パーソル パ・リーグTV

 4月20日、楽天生命パーク宮城で行われた楽天とオリックスの第5回戦は5対3で楽天が勝利した。楽天は序盤から試合の主導権を握ったオリックスに今季初勝利を挙げ、貯金を5に増やした。

 試合が動いたのは3回裏。オリックスの先発・東明大貴投手から、楽天の9番・田中和基選手が右安打で出塁すると、続くオコエ瑠偉選手がセンターバックスクリーンに飛び込む第2号2ランを放ち、先制に成功する。さらに3番・浅村栄斗選手の左安打を4番・島内選手が第1号のアベック弾で援護し、この回4得点を挙げる。

 4回裏には7番・ブラッシュ選手の安打などで1死2,3塁の好機を迎えると、直後の田中選手が適時打を放ち、5対0と楽天がリードを広げる。

 対するオリックスは5回表、楽天の先発・美馬学投手から6番・杉本裕太郎選手と7番・後藤駿太選手の二連打で無死2,3塁と好機を得ると、代打・伏見寅威選手と1番・福田周平選手のゴロでそれぞれ得点し、2点を返す。

 追いつきたいオリックスはさらに8回表、この回からマウンドに立った楽天・ハーマン投手から代打・小島脩平選手が右翼席へ刺さる第1号ソロを放ち、3対5と詰め寄るも後続が続かず。9回表は松井裕樹投手が無失点に抑え、試合終了。

 楽天とオリックスの第5回戦は5対3で楽天が勝利。オリックス打線は9安打を放ったものの好機を生かせずに得点に結びつかず、得意の楽天に白星献上となった。

記事提供:

パ・リーグ インサイト

この記事をシェア

  • X
  • Facebook
  • LINE