榊原翼が念願のプロ初勝利。北海道日本ハムは王柏融が3打点も連敗

パ・リーグ インサイト

2019.4.17(水) 21:16

オリックス・バファローズ 榊原翼投手(C)パーソル パ・リーグTV
オリックス・バファローズ 榊原翼投手(C)パーソル パ・リーグTV

 4月17日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと北海道日本ハムの第5回戦は、6対4でオリックスが勝利。プロ3年目の榊原翼投手はプロ初勝利を挙げ、チームはカード勝ち越しを決めた。

 試合はオリックスの猛攻で始まった。1回裏、3番・吉田正尚選手が3試合連発となる5号ソロを放つと、2回裏には8番・若月健矢選手のタイムリーでさらに1点を追加。3回裏にはメネセス選手、4回裏には大城滉二選手にもタイムリーが生まれ4イニング連続得点。オリックス打線が、北海道日本ハムの先発・ロドリゲス投手の立ち上がりを捉え4点のリードを得る。

 援護を受けた榊原翼投手は5回表、2死から1番・西川遥輝選手、大田泰示選手、王柏融選手に3連打を浴び1点を返されるが、以降は得点を許さず。6回被安打6、1失点でマウンドを降り、「先頭打者を取った後に出塁を許してしまうなど、3者凡退のイニングが少なくリズムの悪いピッチングになってしまいましたが、勝負所ではしっかり投げ切れていたと思います。なんとか粘り強く、最少失点で切り抜けることができたところは良かったです」と自身の投球を振り返った。

 オリックスは7回表、2番手・吉田一将投手が王柏融選手に来日初ホームランとなる1号2ランを浴び1点差とされるが、8回裏にメネセス選手の犠飛などで2点を追加。9回表は守護神・増井浩俊投手が大田選手に2号ソロを浴びるも、リードは守り切って試合終了。

 オリックスと北海道日本ハムの第5回戦は6対4でオリックスが勝利、先発した榊原翼投手は念願のプロ初勝利を挙げた。敗れた北海道日本ハムは、3番に起用された王柏融選手が4安打3打点の大暴れを見せるも、投打が噛み合わず連敗を喫した。

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