鷹・武田、開幕2連勝へきょう北海道日本ハム戦で先発「内角を意識させることが大事」

Full-Count 藤浦一都

2019.4.11(木) 09:33

福岡ソフトバンク・武田翔太※写真提供:Full-Count(写真:藤浦一都)
福岡ソフトバンク・武田翔太※写真提供:Full-Count(写真:藤浦一都)

登板間は前回登板で不満残したカーブを「ちょっとだけ調整」

■福岡ソフトバンク – 北海道日本ハム(11日・ヤフオクドーム)

 福岡ソフトバンクの武田翔太投手が11日の北海道日本ハム戦(ヤフオクドーム)に先発する。

 武田は4月4日のオリックス戦(京セラドーム)で7回2/3を無失点に抑え、今季初勝利。2度目の先発を前に、チームが長崎で試合を行った9日にヤフオクドームで調整。「目線を確認したかった」と、ブルペンではなくヤフオクドームのマウンドで41球を投げ込んだ。

 4日の登板ではオリックス打線を5安打に抑えたが、「カーブが良くなかった」と反省。この1週間でカーブを調整したという。「調整と言っても少しだけですけどね。それも頭の位置や目線(の調整)」。昨季後半戦で中継ぎを経験したことで「力投になっていた」という武田は「(先発として)長いイニングを投げるために」リリース時まで力を抜くフォームに取り組んだ。それがオープン戦や今季初登板の結果につながった。

 北海道日本ハム打線については「今のところですけど、ボール臭い球でも振ってくるイメージ。インコースを意識させることが大事だと思います」とした。首脳陣としては、12日からの東北楽天3連戦(東北楽天生命パーク)に向けて、救援陣を少しでも休ませる投球を期待したいところだろう。

(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)

記事提供:Full-Count

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