4月11日、千葉ロッテとオリックスの第2回戦がZOZOマリンスタジアムで行われる。9日の試合では、土壇場に追いついた千葉ロッテがサヨナラ勝利を飾った。勢いそのままに千葉ロッテが連勝を飾るか、それともオリックスが嫌な流れを断ち切るのか。見どころを紹介する。
【今季対戦成績】
千葉ロッテ→1勝0敗、オリックス→0勝1敗
【千葉ロッテ】岩下大輝投手 1試合0勝0敗 3回 3奪三振、防御率6.00
【オリックス】山本由伸投手 1試合0勝0敗 9回 8奪三振、防御率0.00
千葉ロッテの先発は岩下大輝投手だ。前回登板は5日の福岡ソフトバンク戦。離脱した石川歩投手の代役として先発し、3回3失点だった。先発ローテーション定着のためにも結果を出したいところだ。対するオリックスの先発は山本投手。前回登板、3日の福岡ソフトバンク戦では、9回無失点と完ぺきな投球を見せたが勝ち星は付かなかった。今日の試合でも相手打線を翻弄し、味方の援護を待ちたい。
打線では千葉ロッテ・荻野貴司選手とオリックス・西浦颯大選手に注目だ。荻野貴選手は前日の試合に代打で途中出場すると、2打数2安打1盗塁と、少ない打席の中で結果を残した。外野の定位置獲得に向けこのままアピールを続けたい。西浦選手は前日の試合で、4打数2安打1打点1四球1盗塁と大活躍。2番打者としての役割を果たし、再三の好機を演出した。今日の試合でも出塁を重ね、得点につながる働きを見せられるか。
記事提供: