4月7日13時から、オリックスと楽天の3連戦・最終戦が京セラドーム大阪で行われる。このカード勝ち越しを決めたオリックスに、一矢報いたい楽天はどう挑むのか。見どころを紹介していく。
【今季対戦成績】
オリックス→2勝0敗、楽天→0勝2敗
【オリックス】榊原翼投手 1試合0勝1敗 4.2回 4奪三振、防御率5.79
【楽天】藤平尚真投手 1試合0勝0敗 2.1回 0奪三振、防御率11.57
オリックスの先発は3年目の榊原翼投手が務める。榊原投手は、昨年から引き続き開幕一軍の座をつかむも、3月31日の試合では4.2回3失点と悔しい結果に終わった。勝ち星を挙げれば育成出身として球団初の快挙となるだけに、かかる期待も大きい。移籍した金子弌大投手と西勇輝投手に代わる先発ローテとして結果を残せるだろうか。
一方の打線ではメネセス選手に注目。6日の試合では来日初となる待望の本塁打を放った上、3打点を挙げるなどチームを活気づけた。リーグ最下位に沈むオリックスだが、着実に得点を重ねて同一カード3連勝といきたいところだ。
対する楽天の先発は、こちらも3年目の藤平尚真投手が務める。則本昂大選手の離脱や岸孝之投手の一軍抹消などから、安定した投球が求められた3月31日の試合では、2.1回72球3四球1被本塁打と課題が残った。2連敗中のオリックス打線をどう抑えるか、見逃せない。
楽天打線で期待したいのはブラッシュ選手だ。独特なフォームが話題を呼んだ新外国人は、打率.118と調子が上がっていない様子。ここで連敗の流れを変える一打を放ち、存在感を示せるだろうか。
記事提供: