【ファーム】千葉ロッテ 山本大貴投手と東妻勇輔投手が四球から大量失点 3連敗

パ・リーグ インサイト

2019.4.6(土) 17:51

千葉ロッテマリーンズ・ 山本大貴投手(C)パーソル パ・リーグTV
千葉ロッテマリーンズ・ 山本大貴投手(C)パーソル パ・リーグTV

 4月6日、ロッテ浦和球場で行われた千葉ロッテと横浜DeNAのイースタン・リーグ公式戦は、7対9で千葉ロッテが敗戦した。

 試合序盤に思わぬ事態が発生した。2回表、千葉ロッテ先発の渡邉啓太投手が一塁走者へ牽制球を投げた際に何らかのトラブルが発生した模様で、ここで山本大貴投手と交代するが先制犠飛を許してしまう。千葉ロッテ打線は2回裏、すぐに松田進選手の適時打で1対1の同点としたものの、山本投手は直後の3回表、3連打を浴び、さらに4つの四球を与える苦しい投球となり一挙4点を失った。

 反撃したい千葉ロッテ打線は3回、細谷圭選手の2点適時二塁打と相手の失策で3点を返し、4対5と1点差に迫る。だが4回表に登板した東妻勇輔投手も大乱調。1イニングを投げ4四球と制球が定まらず、この回3点を献上してしまった。4点を追いかける展開となった千葉ロッテ打線だったが、5回裏、連打で好機を作ると李杜軒選手の3ランで再び1点差に迫る。

 逆転したい千葉ロッテは、中継ぎ陣が5回表から登板した成田翔投手以降、3人の投手が9回まで1失点に抑えたものの、打線が横浜DeNAの中継ぎ陣を攻略できず、6回以降は無安打に封じられ試合終了。

 ロッテ浦和球場で行われたイースタン・リーグ公式戦、千葉ロッテ対横浜DeNAの試合は7対9で千葉ロッテが敗れた。千葉ロッテは中継ぎの山本投手と東妻投手が四球を連発し、非常に苦しい試合となってしまったものの、打線では李杜軒選手が3ランを放ったほか、ルーキーの松田選手に複数安打が出るなど明るい材料も見られた。

◇ファームの中継もパーソル パ・リーグTVで
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