イースタン巨人戦で公式戦初先発 2軍防御率3.86に
北海道日本ハムのドラフト1位の吉田輝星投手が3日、イースタン巨人戦(鎌ケ谷)で公式戦初先発。3回4安打1失点だった。最速146キロ。チームは0-2で敗れ、吉田輝にプロ初黒星が付いた。
初回、先頭の重信を中飛、増田を遊ゴロに抑えた。2死からマルティネスの左前打、和田の四球で一、二塁としたが、山本を変化球で空振り三振に仕留めた。
2回は先頭・若林を144キロ直球で空振り三振。田中貴に左前打を許したものの、育成の山下を空振り三振。松原を三ゴロに仕留めた。
3回は先頭の重信の中前打と二盗、増田の投犠打で1死三塁のピンチを招いた。マルティネスには強気の直球攻め。1ボール2ストライクと追い込み、144キロ直球でバットを折りながらも右前適時打とされた。マルティネスの二盗失敗で2死とすると、和田は143キロ直球で空振り三振に抑えた。3回4奪三振1四球、4安打1失点だった。
イースタンでは3試合登板し、計7回8奪三振4四球、9安打3失点、防御率3.86となった。打線は元気なく、0-2で完封負け。吉田輝は初黒星が付いた。
(Full-Count編集部)
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