4月3日、森林どり泉で行われた楽天と横浜DeNAのイースタン・リーグ公式戦は、12対3で楽天が敗戦した。序盤の大量失点が響き、追撃はならなかった。

　楽天・熊原健人投手、横浜DeNA・東克樹投手の先発で始まった試合は初回から大きく動いた。1回表、熊原投手は先頭打者に安打を浴び、セットポジションに入ると突如制球が乱れる。結果的に6者連続四球を与えたところで降板。古巣相手の初登板は、0/3回6四球7失点と悔しい結果に終わった。後を受けた今野龍太投手も横浜DeNA打線に捕まり、初回に10失点。3回表には3番手の森雄大投手が死球からピンチを招いて2失点を喫し、序盤から12対0と圧倒的な差を付けられてしまう。

　一矢報いたい楽天打線は、4回裏に西巻賢二選手のタイムリー、5回裏にフェルナンド選手がタイムリーを放ち、2イニング連続で得点を奪うも、反撃は続かず。以降は横浜DeNAの投手陣を捉えきれず、最終回に1点を返したが遠く及ばず。試合は12対2で横浜DeNAが勝利、楽天は大敗を喫し、連勝はならなかった。

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