柳田悠岐の逆転弾で福岡ソフトバンクが開幕3連勝!高橋礼はプロ初勝利

パ・リーグ インサイト

2019.3.31(日) 16:05

福岡ソフトバンクホークス・柳田悠岐選手(C)パーソル パ・リーグTV
福岡ソフトバンクホークス・柳田悠岐選手(C)パーソル パ・リーグTV

 3月31日、ヤフオクドームで行われた福岡ソフトバンクと埼玉西武の3回戦は、3対1で福岡ソフトバンクが勝利した。昨季1位の埼玉西武、同2位の福岡ソフトバンクが激突した開幕カードは、福岡ソフトバンクの3連勝で幕を閉じた。

 両チームともに序盤からチャンスは作るも得点を奪えず、迎えた5回表。中村選手が直球を振り抜くと打球は伸び、右翼席へ飛び込む1号2ランとなる。粘投を続けていた福岡ソフトバンク先発・高橋礼投手を相手に、埼玉西武が先制に成功した。

 対する福岡ソフトバンクは、6回裏の攻撃。走者を置いて柳田選手が打席に入ると、「良いスイングが出来た」と自画自賛の2号2ランを放ち、逆転に成功。ここまで無失点の好投を続けていた埼玉西武先発・高橋光成投手は、マウンド上でしゃがみ込んだ。

 リードを奪った福岡ソフトバンクは、継投に入る。7回表をモイネロ投手が無失点で切り抜けると、その裏には上林選手の1号ソロで点差を2点に広げる。8回表は嘉弥真新也投手と甲斐野央投手が無失点で抑えると、最終回は守護神・森投手が締め、勝利を飾った。

 福岡ソフトバンクと埼玉西武の第3回戦は、3対1で福岡ソフトバンクが勝利。先発・高橋礼投手が6回1失点の好投で、今季1勝目をあげた。埼玉西武先発・高橋光成投手は7回3失点と試合を作ったが、勝負所での2被弾が響き黒星。また、打線も7安打1得点と、投手陣を援護できなかった。

記事提供:

パ・リーグ インサイト

この記事をシェア

  • X
  • Facebook
  • LINE