初登板初勝利から一夜明け 鷹の新人・甲斐野のLINEが「大変なことに…」

Full-Count 藤浦一都

2019.3.30(土) 12:20

福岡ソフトバンク・甲斐野央※写真提供:Full-Count(写真:藤浦一都)
福岡ソフトバンク・甲斐野央※写真提供:Full-Count(写真:藤浦一都)

前夜は同点の10回から登板 2回1安打無失点5奪三振の力投 サヨナラ勝利導く

■福岡ソフトバンク 5-4 埼玉西武(29日・ヤフオクドーム)

 29日の埼玉西武との開幕戦(ヤフオクD)でルーキーながら初登板初勝利を挙げた福岡ソフトバンク・甲斐野央投手は30日、全体練習後もマスコミや解説者から引っ張りだこ。衝撃の公式戦デビューから一夜明けて、改めて心境を語った。

 前夜は同点の10回から登板し、2回1安打無失点5奪三振。サヨナラ勝利導く好投を見せた。デビュー戦での初勝利から一夜明け、興奮で眠れなかったのではと思いきや「意外と眠れました。それも特技だと言われましたけど」と笑う甲斐野。「家族5人のグループLINEが大変なことになってました。終わってから見ると(未読メッセージが)200件くらいあって。投げるかどうかもわからないのに僕が投げる前からず~っと続いていました」と、家族の興奮や喜びが伝わるエピソードを披露した。

 29日は2イニングを投げ、30日の登板の可能性は低いが「昨日のことは昨日のこと。また気持ちを切り替えて」と準備を怠ることはない。

(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)

記事提供:Full-Count

記事提供:

Full-Count 藤浦一都

この記事をシェア

  • X
  • Facebook
  • LINE