3月29日、タマスタ筑後で行われた福岡ソフトバンク対中日のウエスタン・リーグ公式戦は、4対0で福岡ソフトバンクが快勝。

　福岡ソフトバンクは、24日の阪神戦以来の登板となるドラフト4位の板東湧梧が先発。2回を6人で抑える素晴らしいピッチングを見せ、3回からのマウンドを高橋純平投手に託す。

　試合が動いたのは3回裏。福岡ソフトバンクは、8番川瀬晃選手、9番九鬼隆平選手が出塁すると、三森大貴選手の適時三塁打で2対0と先制する。2番手の高橋純平投手は、モヤ選手に出塁を許すも、続く藤井淳志選手をダブルプレーに打ち取り、以降は危なげない投球を見せた。

　好投する投手陣を援護したい打線は、8回に7番の真砂勇介が出塁すると、今季広島からトレードで移籍した美間優槻選手が本塁打を放ち4対0と突き放す。9回は二保旭投手が3人で締めて試合終了。

　立ち上がりの内容から投手戦になるかと思われたが、チャンスをものにした福岡ソフトバンクが5連敗ののちの3連勝を飾った。

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