東北楽天へトレード移籍の熊原が入団会見 背番号は「59」地元・宮城で再スタート

Full-Count 高橋昌江

東北楽天への入団会見に臨んだ熊原健人※写真提供:Full-Count(写真:高橋昌江)
東北楽天への入団会見に臨んだ熊原健人※写真提供:Full-Count(写真:高橋昌江)

まずは2軍から先発ローテ期待 「感動を与えられるような選手に」

 横浜DeNAから東北楽天に移籍した熊原健人投手の入団会見が27日、東北楽天生命パーク内で行われた。背番号は「59」に決定。まずは2軍に合流し、1軍入りを目指していく。

 緊張した面持ちで熊原は「これからは東北楽天イーグルスの一員として、先発として、チャンスつかみ取るようにしたい」と意気込みを語った。

 26日に則本昂の右肘手術で先発補強が急務となっていた東北楽天と、中継ぎ左腕が補強ポイントとする横浜DeNAとの間で交換トレードが成立。横浜DeNAには濱矢広大投手が移籍する。

 熊原は150キロ右腕として、仙台大から2015年ドラフト2位で入団。先発ローテ入りが期待されたが、通算22試合で4勝2敗、防御率5・14とまだ本来の力が発揮できていなかった。生まれ育った宮城で再スタートを切る。

「小学校の時に球団が創設され、大学の時は日本シリーズの優勝をテレビで見ていました。すごく感動したのを覚えています。その感動を与えられるような選手になりたいです。縁も感じています」と故郷の大声援を受け、チームを再び日本一に導く活躍をすることを誓った。

(高橋昌江 / Masae Takahashi)

記事提供:Full-Count

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