巨人打線に被安打16、失点13 指揮官「今年も苦労しそうだな…」とため息
■巨人 13-2 埼玉西武(オープン戦・21日・メットライフ)
埼玉西武は21日、巨人とのオープン戦(メットライフ)で13失点を喫し、大敗した。
開幕投手に決定している多和田が先発したが、5回途中で3本のホームランを浴び7失点と大崩れ。辻監督は「開幕投手を任せているし、エースにならないといけない投手。踏ん張って試合を作らないと」と不満顔。開幕まで残り1週間と迫る中での背信投球に「走りこむなり、身体のキレを出すなりしっかり調整して。誰も助けてくれないんだから、本人がその気持ちでやってくれないと」と厳しい言葉で自覚をうながした。小野投手コーチも「あれだけガツンガツン打たれたらゲームにならない」と一喝した。
多和田だけでなく、マーティンも9回に4失点し、投手陣が巨人打線に16安打を浴び13失点と大敗した埼玉西武。辻監督は「今年も苦労しそうだなあ」とため息をついていた。
(安藤かなみ / Kanami Ando)
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