岡本、坂本、陽に被弾「右バッターのインコースに投げきれなかった」
■埼玉西武 – 巨人(オープン戦・21日・メットライフ)
埼玉西武の開幕投手に決定している多和田真三郎投手が21日、巨人とのオープン戦(メットライフ)に登板し、5回途中で9安打を浴び7失点。オープン戦最後の登板が不安の残る内容となってしまった。
2回に巨人の4番・岡本にソロホームランを許すと5回には坂本に3ラン、6回には陽に2ランを献上。「右バッターのインコースに投げ切れていなかった」といずれも右打者に浴びた一発を悔やんだ。
開幕が目前に迫るこの時期の炎上劇に「こうしたら打たれるというのがわかった。自分のできることをイメージしてやっていきたい」と話した多和田。自らの課題と向き合い、自身初の大役を果たす。
(安藤かなみ / Kanami Ando)
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