東北楽天戦で貴重な一発、オープン戦初の4打席には「疲れました」
■福岡ソフトバンク 4-3 東北楽天(オープン戦・20日・ヤフオクドーム)
20日、福岡ソフトバンクの柳田悠岐外野手が東北楽天とのオープン戦で貴重な勝ち越し弾を放った。
同点で迎えた7回、柳田が右中間への勝ち越し2ランを放った。森原康平投手に2球で追い込まれた後の3球目、フォークボールに少し体勢を崩されながらも打球をスタンドまで運んでみせた。
「いいピッチャーから打ててよかったです。タイミングは合ってなかったけど、うまく打てました」と柳田。オープン戦で初めて4打席に立ったことについては「疲れました。でもシーズンに入ったらこんな感じなんで。免疫をつけるって感じですかね」と笑った。
工藤公康監督は「4番については考え中」と語ったが、本来3番を希望している柳田は「初回に打席が回ってくるかどうかであとは変わらない」と、あまり気にする様子は見せなかった。
(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)
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