豪快ソロのア軍外野手が北海道日本ハム斎藤を称賛 「巧みにコントロールしていた」

Full-Count

2019.3.19(火) 07:05

アスレチックス戦に先発した北海道日本ハム・斎藤佑樹※写真提供:Full-Count(写真:AP)
アスレチックス戦に先発した北海道日本ハム・斎藤佑樹※写真提供:Full-Count(写真:AP)

2回の先頭で左翼スタンド中段に豪快なソロを放ったピスコッティ

 北海道日本ハムの斎藤佑樹投手が18日、東京ドームで行われたアスレチックスとの「2019 MGM MLB 日本 開幕戦 プレシーズンゲーム」に先発した。開幕ローテ入りを目指す30歳の右腕から2回先制ソロ本塁打を浴びたアスレチックスのスティーブン・ピスコッティ外野手は「一球だけ高めに入ってきた」と語り、一瞬の隙を見逃さなかった。

 昨季ヤンキースとワイルドカードゲームを戦ったメジャーの強豪相手に2回1安打1失点というピッチングだった斎藤。後悔の残る一球は2回先頭打者のピスコッティに投じた4球目だった。

 高めに甘く入ったストレートを強振。左翼スタンド中段に飛び込む豪快なソロ弾となった。

「ストライクゾーンの高めに入ったね。一球だけ甘く入ってきたので打つことができた。自分の思う通りのスイングができたけれど、それ以外はいいピッチングだったんじゃないかな」

 ピスコッティは試合後のロッカールームでこう語った。一瞬の隙を見逃さなかったが、2回1失点に抑えた相手の背番号「1」のピッチング全般については「ストライクゾーンで巧みにコントロールしていた。全体的にはいい仕事だったと思うよ」と評価していた。

 メジャー5年目の28歳は今回の日本開幕戦が初来日となる。

「ずっと楽しみにしていたんだ。すごい噂ばかり聞いていたからね。食事は最高だよ。昨日は寿司に行ったんだ。今日は僕の弟の誕生日でね。美味しいご飯でお祝いするんだ」

 ピスコッティは満面の笑みを浮かべた。豪快なソロ弾も愛する家族の誕生日祝いに添えるつもりだ。

(Full-Count編集部)

記事提供:Full-Count

記事提供:

Full-Count

この記事をシェア

  • X
  • Facebook
  • LINE