3月16日、ロッテ浦和球場で行われた千葉ロッテと埼玉西武のファーム開幕戦は、4対1で千葉ロッテが勝利。ホームでの開幕戦で幸先の良いスタートを切った。
試合は初回から動く。1回表、埼玉西武は敵失策から好機を作ると、4番・川越誠司選手が適時打を放ち幸先よく1点を先制する。しかしその裏、千葉ロッテは1死1,3塁から4番・安田尚憲選手、香月一也選手の連続適時打で2点を奪い、すぐさま逆転に成功する。
初回以降は千葉ロッテ・関谷亮太投手、埼玉西武・南川忠亮投手の両先発が好投を披露し、2対1で千葉ロッテリードのまま試合は終盤7回の攻防へ。
千葉ロッテは7回を2番手・大谷智久投手が無失点に抑えるとその裏、菅野剛士選手が2ランを放ち2点を追加。8回を成田翔投手、9回を永野将司投手の継投で逃げ切り4対1で勝利を収めた。
千葉ロッテは投手陣が見事な投球を見せ、初回以降は埼玉西武打線をシャットアウト。打線も少ない好機をものにして白星を挙げた。敗戦した埼玉西武は先発した南川投手が力投するも結果的には7回4失点と課題の残る内容に。打線も好機を生かしきれず黒星スタートとなった。
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