1番浅間が4安打、2番西川が2安打を含む3出塁、大田は鎌スタ場外弾

■千葉ロッテ 10-7 北海道日本ハム(オープン戦・6日・鎌スタ)

　北海道日本ハムは6日、千葉ロッテとオープン戦を行い、7-10でが逆転負けを喫した。

　2点リードの8回に7失点。救援陣が崩れて逆転負けを喫したものの、今季の対外試合で初めて組んだ1番・浅間、2番・西川のオーダーがハマった。2点を追う初回。浅間の二塁打、西川の遊撃強襲内野安打で無死一、三塁とすると、近藤の中前適時打で1点差。さらに対外試合で初めて4番に据えた横尾の併殺打の間に同点に追いついた。

　1点を追う3回には先頭の西川が四球で出塁。2年連続盗塁王の西川は続く近藤の二塁打で一気に本塁生還。7回は浅間、西川の連打から好機を作り、王柏融の犠飛で1点を追加した。1番・浅間は5打数4安打、2番・西川は3打数2安打1四球と出塁し、3番・近藤が4打数2安打2打点と走者を返した。期待の清宮幸太郎が右手有鉤骨骨折して戦線離脱したが、効果的な攻撃が光った。

　大田が6回先頭で左翼場外へ消えるオープン戦1号ソロ。オープン戦は12打数7安打の打率.538と開幕スタメンへアピールを続けている。開幕投手の上沢直之は最速146キロの直球を軸に4回5安打3失点。8回2死まで2点リードしていたが、5番手の公文が2/3回で3安打2四球で5失点と誤算だった。

(Full-Count編集部)

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