選手兼任コーチのハム実松が見せた懸命なプレー 好走塁に栗山監督が賛辞

Full-Count 石川加奈子

2019.3.3(日) 09:59

北海道日本ハム・實松一成※写真提供:Full-Count(写真:石川加奈子)
北海道日本ハム・實松一成※写真提供:Full-Count(写真:石川加奈子)

21年目を迎えるベテランが好判断で三塁を陥れ、指揮官「素晴らしかった」

■北海道日本ハム 6‐1 横浜DeNA(オープン戦・2日・札幌ドーム)

 北海道日本ハムの栗山英樹監督が2日、横浜DeNAとのオープン戦に出場したチーム最年長38歳の実松一成ファーム育成コーチ兼捕手を絶賛した。

 7回に代打で登場して四球を選び、二進した直後。横浜DeNA砂田のワンバウンド投球を捕手の嶺井が三塁側に逸した瞬間に好スタートを切り、三塁を陥れた。大ベテランの足技にベンチも大盛り上がり。

「素晴らしかったね。スタートの切り方とか狙い方とか準備とか。野球って自分の能力だけではなくて、考え方、準備、必死さでチームに貢献できるという典型的ないい例だったね」と指揮官は目を細めた。

(石川加奈子 / Kanako Ishikawa)

記事提供:Full-Count

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