28日韓国NC戦でカーブを2球投げ、内野ゴロ、ストライク
ダイヤモンドバックス・平野佳寿投手の新たな“勝負球”となるのか。MLB公式サイトによると、平野が27日(日本時間28日)の韓国NCダイノス戦でカーブを投げたという。
米データサイト「ベースボールサバント」によると、平野がメジャー1年目の昨季に投じたのはフォーシーム、スプリット、スライダーの3球種。投球割合はフォーシームが53.7%、スプリットが45.4%、スライダーが0.9%で、カーブは1球もなかった。
27日(同28日)のNC戦ではその”新球種”を2球投げ、結果は1球目が内野ゴロ。2球目は早いカウントでストライクを奪ったという。記事では平野が笑顔で「スライダーがあまり変化しないので」とコメントしたことを紹介。さらに、「アウトを取るというよりも、早いカウントでストライクを奪う、それがヒラノのカーブの使い方となる可能性が高いようである」と言及している。
昨季は75試合登板し、防御率2.44。昨季32セーブを挙げたボックスバーガーがFAでロイヤルズに移り、ブラッドリー、ナショナルズから獲得した通算189セーブのホランドらと共に守護神候補と期待されている。新たな変化球で2年目のジンクスを吹き飛ばしたいところだ。
(Full-Count編集部)
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