鷹のドラ1甲斐野、圧巻の対外試合デビュー! 最速155キロに観衆どよめき

Full-Count 福谷佑介

2019.2.27(水) 16:00

9回に登板し3者凡退に抑えた福岡ソフトバンク・甲斐野央※写真提供:Full-Count(写真:福谷佑介)
9回に登板し3者凡退に抑えた福岡ソフトバンク・甲斐野央※写真提供:Full-Count(写真:福谷佑介)

9回に対外試合初登板すると、見事に3者凡退に封じる

 福岡ソフトバンクのドラフト1位ルーキー甲斐野央投手が、衝撃の155キロをマークした。27日、宮崎・アイビースタジアムで行われた「球春みやざきベースボールゲームズ」埼玉西武戦の9回に登板すると、最速155キロをマークして3者凡退に封じた。

 鷹のドラ1ルーキーが圧巻の投球を披露した。対外試合デビューとなった埼玉西武戦。9回にマウンドに上がると、見るものの度肝を抜いた。先頭の山田に対しての初球で151キロをマークすると、2球目の153キロで追い込み、3球目のフォークで空振り三振に仕留めた。

 続く中田もどん詰まりの三ゴロに斬って取ると、最後はこの日4安打を放っていた木村のバットを粉砕。初球でこの日最速となる155キロを計測し、スタンドがどよめき。2ボール1ストライクからの4球目、153キロでバットを折り、三ゴロに仕留めた。3者凡退に仕留め、完璧な対外試合デビューとなった。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

記事提供:Full-Count

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