今季も破壊力抜群!? 埼玉西武打線が大爆発、5回までに13安打8得点で鷹を圧倒

Full-Count 福谷佑介

2019.2.27(水) 14:52

2回に先制2点適時打を放った埼玉西武・佐藤龍世※写真提供:Full-Count
2回に先制2点適時打を放った埼玉西武・佐藤龍世※写真提供:Full-Count

金子侑、木村、ドラ7佐藤が3打数3安打の大暴れ

 2019年版“獅子おどし打線”が大爆発した。27日、宮崎・アイビースタジアムで行われた「球春みやざきベースボールゲームズ」福岡ソフトバンク戦。序盤から鷹投手陣に襲いかかり、5回までに13安打8得点と火を吹いている。

 昨季パ・リーグを10年ぶりに制しながら、クライマックスシリーズで福岡ソフトバンクに苦渋を舐めさせられた埼玉西武。その時と同じ、そして今季の開幕カードと同じ顔合わせで、福岡ソフトバンクに猛攻を浴びせかけた。

 2回1死二、三塁でドラフト7位ルーキー佐藤の2点適時打で先制すると、秋山の犠飛で3点目。3回には、森、外崎、木村、呉の4連打で2点を追加した。

 さらに5回には木村が中前安打で出塁すると、佐藤がこの日2本目の適時打を左前に放ち、6点目。続く金子侑は右翼場外に消える2ランを放ってリードを広げた。5回までに金子侑が3打数3安打1本塁打1四球2打点、木村が3打数3安打2打点、佐藤が3打数3安打3打点としている。

 オフに主砲の浅村栄斗内野手が東北楽天にFA移籍した埼玉西武。だが、この日に限れば、そんな不安を感じさせないほどの強力打線ぶりを感じさせている。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

記事提供:Full-Count

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