練習試合千葉ロッテ戦で中継ぎ陣は評価「そこそこ良かった」
埼玉西武が24日、高知・春野で行っていた二次キャンプを打ち上げた。5日間のうち4日間で練習試合を行い、いよいよ実戦モードに入った。
この日千葉ロッテを迎えて行われた練習試合では先発・高木勇人投手が初回に大乱調で3失点を喫したが、その後は継投で千葉ロッテ打線を0封。ルーキーの粟津凱士投手(ドラフト4位・東日本国際大学)や森脇亮介投手(ドラフト6位・セガサミー)も登板し、開幕1軍に向けてアピールした。
高木勇について辻監督は「もっと怖がらずに投げないと。攻めていこうという気持ちが感じられないし、投げっぷりが悪い」と不満顔を見せたが、その後登板した中継ぎ陣に対しては「余計な四球もあったけどそこそこ良かった」と評価していた。
チームは宮崎に移動し、26日から再び練習試合を行う予定だ。指揮官は「練習量は減るが、自分で時間を見つけて練習しないといけない。長いシーズンを乗り切るための練習を積んでいかないといけない」と長期遠征での選手たちの成長に期待していた。
(安藤かなみ / Kanami Ando)
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