北海道日本ハム高卒コンビに“明暗” 吉田輝は特大ソロ被弾、柿木は3者凡退

Full-Count 福谷佑介

2019.2.16(土) 13:19

紅白戦に登板した北海道日本ハム・柿木蓮(左)と吉田輝星※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)
紅白戦に登板した北海道日本ハム・柿木蓮(左)と吉田輝星※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)

1イニングを投げて1安打1失点、最速は144キロ

 北海道日本ハムのドラフト1位ルーキー吉田輝星投手が16日、1軍と2軍合同の紅白戦で“実戦デビュー”を飾った。白組の先発投手としてマウンドに上がった吉田は西川遥輝外野手、大田泰示外野手、清宮幸太郎内野手、横尾俊建内野手、渡邉諒内野手と対戦。1イニングを投げて、ソロ本塁打を浴びて1安打1四球1失点だった。

 大観衆が詰めかけ、スタンドには立ち見客まで出る中で行われた紅白戦。注目の初球は139キロの真っ直ぐで見逃し。2ストライクと追い込むと、142キロの真っ直ぐで二ゴロに打ち取った。

 だが、続く大田には1ボール1ストライクからの3球目、143キロを完璧に弾き返され、センターバックスクリーンへと飛び込むソロ弾。プロの“洗礼”を浴びた。ドラフト1位対決となった清宮は初球の144キロを二ゴロ。横尾、渡邉にはフルカウントから連続四球を与え、鶴岡への2球目にはワイルドピッチ。最後は143キロで空振り三振を奪い、1回を投げて1安打2四球で1失点。最速は144キロだった。

 一方、紅組の先発マウンドに上がった柿木は三者凡退に仕留める好投。先頭の浅間を中飛に打ち取ると、松本を二ゴロ、王柏融を一ゴロに斬り、最速は143キロだった。

記事提供:Full-Count

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