銀次選手と“吟じ”てみました! 「an超バイト」で将来も夢も広がる

2019.2.14(木) 12:00 パ・リーグ インサイト 馬塲呉葉
イーグルス・銀次と詩吟を吟じる超バイト!!
イーグルス・銀次と詩吟を吟じる超バイト!!

 2月3日、天候に恵まれた沖縄県・久米島。東北楽天がキャンプを張ったこの地で、東北楽天のヒットメーカー・銀次選手と、大学生バイト2人が詩吟を披露した。

 大学生バイトは、「宮城県の放送局のスポーツ部でアルバイトをしており、震災経験後、銀次選手のガッツあるプレーに勇気をもらった」という仙台市出身の畑中誓太さん、「2009年から楽天イーグルスのファンで、楽天野球団への就職も考えており、懸命にトレーニングしている選手を少しでも元気づけたい」という吉田裕美さんの2人だ。

 パ・リーグオフィシャルスポンサーのパーソルグループのパーソルキャリア株式会社が運営するアルバイト求人情報サービス「an」は、1日限りのスペシャルなバイト「an超バイト」を企画している。この日は“銀次”選手と“吟じ”る「銀次バイト」が実施され、畑中さんと吉田さんは、上記の通り詩吟を披露するほか、キャンプの視察や「久米島フェスティバル」への参加などで、楽しくアルバイトに従事した。

803名もの応募が集まった「銀次バイト」
803名もの応募が集まった「銀次バイト」

10年来のファンと地元の大学生が「銀次バイト」に挑戦!

 「銀次バイト」は、全国どこからの「出勤」でも交通費と宿泊費が全額支給されるうえに、銀次選手との記念写真やサイン入りグッズも手に入るというレアバイトだ。日給は5万円。1月16日から募集を開始し、わずか2名の枠に803名もの応募が集まった。

 2人が久米島野球場に「出勤」したのは、3日の午前11時頃。グラウンドで練習に励む選手を眺めながら、スタンドで短冊に自作の詩をしたためる。しばらく「難しい……」と頭を抱えていた畑中さんは、「アルバイト先の放送局にこの企画のFAXが来て、当選したらおもしろいだろうなと思ったのですが、まさか本当に選ばれるとは思っていなかったです」

 緊張した面持ちの吉田さんは、栃木県宇都宮市から久米島初上陸。「楽天イーグルスが最下位だった10年ほど前に、 “最下位のチームを応援しよう”と思って、そこからずっとファンです。当選したときは本当に信じられなくて、母と急いで父に連絡して、3人で喜びました。選手にリラックスして笑っていただけるように、恥ずかしがらず精一杯頑張りたいです」と意気込んだ。

スタンドで詩吟を考える2人……
スタンドで詩吟を考える2人……

スペシャルゲストの登場に、急きょ詩を変更!?

 選手の全体練習が終わった午後、いよいよ詩吟を披露する時が。球場正面の会場には、報道陣が多数集結。山崎(崎はたつさき)剛選手と島内宏明選手も応援に駆け付け、沖縄の民族衣装に身を包んだ銀次選手とともに、畑中さん、吉田さんが登場した。

 トップバッターの畑中さんは、「銀次選手が持ってる~~一番高い時計(が)ほしい~~!」と朗々と歌い上げ、吉田さんは「銀次選手が大好きで応募した~初代のタオルも持ってる~でもマイヒーローは山崎選手~~!」と、銀次選手の初代MyHEROタオルをアピール。報道陣に混じる山崎選手を指差した銀次選手に、「いるじゃん、そこに!」と突っ込みを受けていた。

 そして銀次選手は、大学生2人の後に「自分は2人のように歌いませんが、釣りが好きなので……」と控えめながら、「釣りに行けばいつも大漁、今年は打点も大量、打点王!」と力強く宣言。「銀次バイト」はメインの大仕事を終えた。

畑中さん(右)の詩に笑顔を浮かべる銀次選手
畑中さん(右)の詩に笑顔を浮かべる銀次選手

 2人に話を聞くと、畑中さんは「思ったより報道の方がいらっしゃって、すごく緊張しました。あまりうまく吟じられなかったです」と素直な心境を吐露。吉田さんは「思っていたほど声が出なくて、(詩吟特有のゆったりとしたテンポで歌えず)スピードも早くなったのですが、やり切りました」

 マイヒーローの山崎選手が見学していたことについては、「直前に関係者の方が(山崎選手に)頼んでくださいました。(前もって用意していた詩吟とは別に)急きょ考えました」とのこと。そんな吉田さんは山崎選手とのツーショットとサインもゲットしている。

バイトの役得!? 選手とのふれあいを大満喫

 その後2人は、続いて行われた選手とファンの交流イベント「久米島フェスティバル」に参加。グラウンドに降り、チームに分かれた選手とともに、サッカーボールでペットボトルを倒したり、お玉でピンポン玉を運んだりするゲームに興じた。

選手たちに見守られながらゲームをする畑中さん
選手たちに見守られながらゲームをする畑中さん

 選手と自由に触れ合えるとあって、浅村栄斗選手や田中和基選手と交流した吉田さんは「たくさん写真が撮れたし、話もできました。選手たちとあんなに近くにいられることなんてないので、めちゃくちゃ楽しかったです」と、年に一度のお祭りを大いに満喫した様子。

 最後に銀次選手と記念写真を撮影し、畑中さんは「楽しかったです。運を使い果たしたかな」と、今回の「勤務」を振り返った。吉田さんは「こんな貴重な経験は、もう二度とできないと思うので、記憶にも記録にもしっかり残して、家族に話したいと思います」と、興奮冷めやらず。

 応募の際、楽天野球団への就職を考えていると書いたことについても、「この業界に入りたい気持ちが強まりました。選手をサポートする立場に回りたい。大学で学んでいるスポーツ心理学が活かせるような仕事(に就くこと)をやっぱり考えたいな」と吉田さん。将来への夢も広がったようだった。

パ・リーグに関するレアバイトは第2弾、第3弾も予定!

スペシャルなバイトを体験できる「an超バイト」
2月15日(金)には宮崎の埼玉西武キャンプ地で「中村&山川ホームランキャッチバイト」、2月16日(土)にはオリックスキャンプ地で「T-お茶だバイト」を実施します。お楽しみに。

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