鷹ドラ1甲斐野、柳田のバット粉砕で球場どよめく 初の打撃投手で安打性1本のみ

Full-Count 福谷佑介

2019.2.7(木) 14:22

打撃投手として登板した福岡ソフトバンク・甲斐野央※写真提供:Full-Count(写真:福谷佑介)
打撃投手として登板した福岡ソフトバンク・甲斐野央※写真提供:Full-Count(写真:福谷佑介)

キャンプ初の打撃投手に登板し上林、柳田を37球で安打性3本に封じる

 福岡ソフトバンクのドラフト1位ルーキー甲斐野央投手は7日、キャンプで初の打撃投手に登板し、鮮烈なデビューを飾った。宮崎キャンプ第2クール3日目、初めてフリー打撃で打撃投手を務めると、上林誠知外野手、柳田悠岐外野手と対戦。37球を投げ、上林に安打性2本、柳田を安打性1本に封じた。

 まず上林と対戦し、17球でヒット性は2本。そして柳田と対戦すると、その初球、低めの真っ直ぐはボールとなったが、柳田は思わず「はやっ!」と口走った。さらに、14球目に投じたボールで柳田のバットは真っ二つに。球界を代表する打者のバットを折り、球場中からどよめきが起きた。結局、柳田を安打性1本に封じ込めた。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

記事提供:Full-Count

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