鷹ドラ2杉山が見せる“自分愛”「『きついけど、もっと欲しがる自分』が好き」

Full-Count 藤浦一都

2019.2.2(土) 17:14

ファンサービスに応じる福岡ソフトバンク・杉山一樹※写真提供:Full-Count(写真:藤浦一都)
ファンサービスに応じる福岡ソフトバンク・杉山一樹※写真提供:Full-Count(写真:藤浦一都)

ファンへのサイン対応にも戸惑い「どこで断っていいのか」

 福岡ソフトバンクのドラフト2位ルーキー杉山一樹投手。即戦力右腕として注目が集まる一方で、入団時から「〇〇している自分が好き」という、独特の自分愛を語るキャラクターとして人気を博している。そんな杉山が初のキャンプで好きになったのはどんな自分なのか?

 2日目の全体練習を終えた杉山がファンのサインに応じていた。ルーキーとはいえ、すでに知名度は高く、杉山の名前のプレートにサインをねだる女性ファンの姿も見られた。ただ、土曜日のこの日はファンの数も膨大。夜は宿舎で工藤公康監督による勉強会が開かれるため、早めに切り上げる必要があったが「どこで断っていいのかわかりません」と困り顔。警備員のシャットアウトに頼って、なんとかサインを切り上げた。

 初めて臨む春季キャンプは「きついけど楽しいです。何か自分が思い描いていた通りです」と言う。「2日目を終えてみて、キャンプではどんな自分が好き?」と尋ねると、「そうですね。『きついけど、もっと欲しがってる自分』が好きです!」と全開の杉山スマイルで答えてくれた。

 春季キャンプ中には、このユニークなキャラクターでさらにファン層が広がっていくことだろう。

(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)

記事提供:Full-Count

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