主力選手がズラリ。埼玉西武の秋季キャンプの注目ポイントは?

パ・リーグ インサイト

2017.11.9(木) 00:00

(C)パ・リーグインサイト
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埼玉西武は現在、宮崎県日南市南郷町で秋季キャンプを実施している。期間は11月1日から16日の16日間(4日、9日、14日は休養日)で、13日には侍ジャパンとの練習試合を行う予定だ。パ・リーグTVでは10日からの3日間をライブ配信する。詳細は以下のとおり。

■ライブ配信予定日時
11月10日(金) 10:00~ ※予定変更の可能性あり
11月11日(土) 10:00~ ※予定変更の可能性あり
11月12日(日) 10:00~ ※予定変更の可能性あり

■2017年埼玉西武秋季キャンプメンバー一軍成績
【投手】
背番号11 今井達也投手 一軍試合登板なし
背番号14 増田達至投手 57試合 1勝5敗28S 5HP 56.1回 防御率2.40
背番号15 大石達也投手 20試合 2勝0敗0S 6HP 19.1回 防御率0.93
背番号17 高橋光成投手 7試合 3勝4敗0S 0HP 39.1回 防御率4.12
背番号18 多和田真三郎投手 16試合 5勝5敗0S 0HP 96.2回 防御率3.44
背番号22 中塚駿太投手 1試合 0勝0敗0S 0HP 0.2回 防御率27.00
背番号23 野田昇吾投手 38試合 1勝0敗0S 2HP 36.1回 防御率1.98
背番号25 平井克典投手 42試合 2勝0敗0S 6HP 45回 防御率2.40
背番号29 小石博孝投手 10試合 0勝0敗0S 0HP 11.1回 防御率8.74
背番号40 田村伊知郎投手 12試合 0勝0敗0S 0HP 14.1回 防御率6.91
背番号41 誠投手 5試合 0勝1敗0S 0HP 6回 防御率19.50
背番号43 高橋朋己投手 3試合 0勝1敗0S 0HP 2.2回 防御率6.75
背番号45 本田圭佑投手 5試合 0勝0敗0S 0HP 7.2回 防御率4.70
背番号48 武隈祥太投手 58試合 5勝2敗0S 18HP 57.1回 防御率3.14
背番号57 國場翼投手 一軍試合登板なし
背番号66 松本直晃投手 一軍試合登板なし

【捕手】
背番号10 森友哉選手 38試合 42安打 2本塁打 18打点 3盗塁 打率.339
背番号37 岡田雅利選手 68試合 33安打 0本塁打 9打点 0盗塁 打率.229
背番号62 駒月仁人選手 一軍試合出場なし
背番号64 中田祥多選手 一軍試合出場なし
背番号78 藤澤亨明選手 一軍試合出場なし

【内野手】
背番号00 水口大地選手 56試合 14安打 0本塁打 4打点 5盗塁 打率.280
背番号3 浅村栄斗選手 143試合 167安打 19本塁打 99打点 5盗塁 打率.291
背番号6 源田壮亮選手 143試合 155安打 3本塁打 57打点 37盗塁 打率.270
背番号32 永江恭平選手 25試合 4安打 1本塁打 4打点 0盗塁 打率.235
背番号33 山川穂高選手 78試合 72安打 23本塁打 61打点 0盗塁 打率.298
背番号39 呉念庭選手 15試合 9安打 0本塁打 4打点 1盗塁 打率.231
背番号44 外崎修汰選手 135試合 113安打 10本塁打 48打点 23盗塁 打率.258
背番号52 山田遥楓選手 一軍試合出場なし
背番号56 金子一輝選手 一軍試合出場なし

【外野手】
背番号2 金子侑司選手 90試合 77安打 5本塁打 34打点 25盗塁 打率.272
背番号46 鈴木将平選手 一軍試合出場なし
背番号51 木村文紀選手 105試合 37安打 2本塁打 13打点 7盗塁 打率.201
背番号55 秋山翔吾選手 143試合 185安打 25本塁打 89打点 16盗塁 打率.322
背番号58 熊代聖人選手 一軍試合出場なし
背番号65 斉藤彰吾選手 10試合 1安打 0本塁打 0打点 0盗塁 打率.125
背番号71 戸川大輔選手 一軍試合出場なし

シーズンオフにもかかわらず、秋山選手や浅村選手ら一軍の主力の姿が観られるのは、ファンにとってうれしい限りではないだろうか。その中には、ルーキーとは思えない貢献を果たした源田選手や、来季に真価が試される山川選手も含まれている。

もちろん、彼らに続けと飛躍を期す選手にも注目したい。呉選手は今季、二軍で90試合に出場して打率.263、4本塁打ながらリーグ2位の45四球を選び、10盗塁もマークするなど、昨季に続いての好成績でファーム卒業と意気込みたい立場だ。

鈴木選手は高卒新人ながらイースタンでレギュラーを獲得し、しぶといバッティングで打率.280、15盗塁もマーク。外野守備ではリーグ4位タイの5失策を喫したが、再三の美技で投手陣を救っている。今から追いかけておいて損はない存在になるかもしれない。

昨年の夏、日本一に輝いて甲子園を沸かせた今井投手は今季の一軍マウンドお披露目はならず、二軍でも15.1回を投げただけだが、イニング数を上回る奪三振を記録した。大器の器を感じさせる投球に、来季は一軍デビューにも期待がかかる。

本田投手は期待された一軍でのブレイクこそならなかったが、二軍ではチーム最多の89回を投げて防御率2.83と着実に成長の足跡を残した。来季は高橋光投手や多和田投手らと一軍の先発ローテーション枠を争い、強化したいところだ。

参加選手は投手16人、捕手5人、内野手9人、外野手7人の合計37人。人数の分だけ、新シーズンに先駆けて選手が額に汗する姿を見れば、来季への期待が膨らむのではないだろうか。

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