27日は侍ジャパンU-18代表監督だった小枝氏の通夜に参加
北海道日本ハムの清宮幸太郎内野手が28日、アリゾナキャンプ出発を前に鎌ヶ谷室内練習場で精力的に走り込みを行った。入念なストレッチから、室内練習場の横幅一杯を使ってのダッシュを繰り返し、長時間のフライトに備えた。
3月上旬まで鎌ヶ谷の合宿所に帰れないとあって「アメリカから沖縄で、そのままオープン戦が続くので荷物が大変」と話していたが、昨年に続く渡米とあり戸惑いも少なくなっている。
アリゾナはメジャーのスプリングキャンプのメッカで、メジャーリーガーも数多く姿を見せ、接触の機会もあるが「(話しを聞くことも)特にないです」と、まずは自分の練習に集中する。
前夜(27日)は都内で行われた元日大三、拓大紅陵、侍ジャパンU-18代表監督の小枝守氏の通夜に参列。清宮は2017年のU-18で3位になった時に、小枝監督の元で戦っており「偉大な方。きっちりお別れして、気持ちの整理をしてアリゾナに行けます」と亡き代表監督へ、今季の活躍を誓った。
(細野能功 / Yoshinori Hosono)
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