千葉ロッテの新人合同自主トレがスタート! 12分間走トップは地元出身の高卒右腕

パ・リーグ インサイト 岩下雄太

2019.1.10(木) 19:27

新人合同自主トレで汗を流す千葉ロッテのルーキーたち(左から3人目がドラフト1位の藤原選手)
新人合同自主トレで汗を流す千葉ロッテのルーキーたち(左から3人目がドラフト1位の藤原選手)

ドラフト1位の藤原選手は12分間走で苦戦も、ロングティーでは快打連発

 千葉ロッテの新人合同自主トレが10日、ロッテ浦和球場でスタートした。

 報道陣やたくさんのファンが見守る中、8時36分に期待の新人9選手がロッテ浦和球場へやってきた。練習が始まる前まで、選手たちはやや緊張した面持ちだったが、練習がスタートすると生き生きとした表情を見せた。

 12分間走ではドラフト6位の古谷拓郎投手(習志野高)が、トップの3000メートルを記録。注目のドラフト1位・藤原恭大選手(大阪桐蔭)は「1周目から自分が思っているペースより速くてヤバいなと思いました」と序盤は最後尾だったが、「だんだん離されていったので、さすがに恥ずかしいなと思ったので頑張りました」と最後はなんとか巻き返した。

 またロングティーでは、野手組の藤原選手、ドラフト4位・山口航輝選手、ドラフト7位・松田進選手が鋭い当たりを連発していた。

 視察に訪れていた井口資仁監督は「キャンプインまで20日ありますので、(チームに)馴染んで欲しいなと思います」と話し、「2月1日からはチームの中でのレギュラー争いが始まります。1日でも早くポジションを掴めるように頑張って欲しいと思います」とエールを送った。

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パ・リーグ インサイト 岩下雄太

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