ドラフト1位の藤原選手は12分間走で苦戦も、ロングティーでは快打連発
千葉ロッテの新人合同自主トレが10日、ロッテ浦和球場でスタートした。
報道陣やたくさんのファンが見守る中、8時36分に期待の新人9選手がロッテ浦和球場へやってきた。練習が始まる前まで、選手たちはやや緊張した面持ちだったが、練習がスタートすると生き生きとした表情を見せた。
12分間走ではドラフト6位の古谷拓郎投手(習志野高)が、トップの3000メートルを記録。注目のドラフト1位・藤原恭大選手(大阪桐蔭)は「1周目から自分が思っているペースより速くてヤバいなと思いました」と序盤は最後尾だったが、「だんだん離されていったので、さすがに恥ずかしいなと思ったので頑張りました」と最後はなんとか巻き返した。
またロングティーでは、野手組の藤原選手、ドラフト4位・山口航輝選手、ドラフト7位・松田進選手が鋭い当たりを連発していた。
視察に訪れていた井口資仁監督は「キャンプインまで20日ありますので、(チームに)馴染んで欲しいなと思います」と話し、「2月1日からはチームの中でのレギュラー争いが始まります。1日でも早くポジションを掴めるように頑張って欲しいと思います」とエールを送った。
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