キャンプまでに「食らいついていける体力を」
9日、福岡ソフトバンクのドラフト6位ルーキー、泉圭輔投手が新人合同自主トレの初日を終え、故郷の石川とは違う環境に驚きを見せた。
石川県出身の泉にとって、1月の九州はまったくの別世界らしく「1月の石川はだいたい雪。1月に外で練習ができて清々しいです」と語った。この日の外でのメニューは100メートルの往復10本というハードなランニング。泉は「きつかったです。ランニングは得意じゃないので。でも同期と楽しく練習できました」と話した。
この合同自主トレの間に「キャンプで食らいついていける体力をつけたい」と語るが、ピッチングについては「20日になる前くらいに立ち投げでブルペンに入りたいです」とした。武田翔太にそっくりという投球フォームがお披露目されるまで、もう少し時間がかかりそうだ。
合同自主トレ初日にドラフト2位の杉山一樹がブルペンで32球を投じたが「多少焦りはありますけど、自分のペースでやるのが大事だと思います」とマイペースで調整を続けていく。
(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)
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