鷹オールドルーキー奥村が2軍施設にビックリ 「しっかり使いこなしたい」

Full-Count 藤浦一都

2019.1.9(水) 15:48

新人合同自主トレで汗を流す福岡ソフトバンクのドラフト7位ルーキー・奥村政稔※写真提供:Full-Count(写真:藤浦一都)
新人合同自主トレで汗を流す福岡ソフトバンクのドラフト7位ルーキー・奥村政稔※写真提供:Full-Count(写真:藤浦一都)

26歳の新人は「年齢は離れていますが、みんな仲良くしてもらっています」

 福岡ソフトバンクの新人合同自主トレを終えたドラフト7位ルーキー、奥村政稔が9日、報道陣の取材に応じた。26歳のオールドルーキー・奥村は、練習を終えて「清々しい気持ちです。年齢は離れていますが、みんな仲良くしてもらっています」と明るい表情。

「ランニング(メニュー)は大丈夫かなと思っていましたが、意外に走れました。横が野村(大樹)だったので、『野村、頑張れ~』という声がかかっているのを聞きながら『奥村も頑張るぞ』と思いながら走っていました」と笑わせた。

 社会人時代は「1月はキャッチボールもしていなかった」というが「2月のキャンプでしっかりと投げられるように、丸1か月くらい前倒しないといけないと思って動いています」と、調整は例年より早くなっていることを明かした。

 筑後の2軍施設については「今までこんなすごいところでやってたことがないです。しっかり使いこなしたいですね」と改めて感心。さらに「寮も部屋がきれいだし、エアコンの効きがいいです」と大満足。ただ、寮生活をしている選手について「まだ誰が年下で誰が年上なのかわからない」と、オールドルーキーらしい悩みも抱えているようだ。

 8日に引退会見をした攝津正も26歳で社会人チームからプロ入りした。ここまで同じルートを辿った奥村の今後に注目したい。

(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)

記事提供:Full-Count

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